安達 稜 - Ryo Adachi

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こう呼ばれています

だちさん

職種 / 役職

Software Engineer

入社日

2021年11月1日

SNS

『MOSH』はメンバーの愛と事業者さんの成長と、二人三脚で成り立つサービス。「好き」を通して、世の中に貢献したい。

新卒で受託開発の会社に入社し、クライアントから受注を受けて開発を行うという仕事をしてきた、エンジニアの安達さん。

「社会的意義のあるサービスを、自分たちの手で作って、成長させていきたい」

徐々にそんな思いを強く抱くようになり、受託開発を行う会社から事業会社へ転職しました。

スタートアップという環境に転職したことで、そのサービスや会社をより良くするためにはどうしたらいいのか、ということをそれまでよりもより深く考える時間が増えたと言います。

そんな2社目での経験や知見を活かし、ユーザーのためのサービスを作ることができる働き方をしたいと辿り着いたのが、MOSHだったと語ります。

今回はそんな安達さんに『MOSH』というサービスについてや、一緒に働くメンバーへの思い、さらにはMOSHで働いて、この先どんな人生を歩んでいきたいかをお聞きしました。

ユーザーのためのサービス開発をしたい。そんな思いで、受託開発から事業会社へキャリアチェンジ。

―MOSHに参画するまでの経歴を教えてください。

学校を卒業後、受託開発を行う会社に入社し、主に位置情報ゲームやECサイトの開発を担当しました。当時から、誰かに依頼されてその通りに開発をするというよりも、自分の好きなもの、心からやりたいと思えるようなプロダクトの開発に携わりたいという思いがありました。

そこで徐々に転職を考えるようになり、5年働いた1社目の会社を退職して『ママリ』というサービスを運営するコネヒトというスタートアップに転職しました。

―コネヒトに転職した理由について教えてください。

やっぱり僕は、誰かから仕事を受注して言われた通りに作る案件よりも、どんなものを作るのか自分で考えて、使ってくれる人のためになるようなものをチームで一緒になって作っていく、そんな仕事がしたいなと思ったんです。

『ママリ』は妊娠、出産、子育てなど、女性特有の悩みを解決する情報メディアです。社会的にとても意義のあるサービスだなと思いましたし、規模がまだそんなに大きくないスタートアップと言われる企業で、自分たちのサービスを自分たちの手で作り上げ、運営していくことができるところが面白そうだと感じ、入社を決めました。

―コネヒトでは、具体的にどんな業務を担当していましたか?

Webメディアやアプリ内コンテンツの開発、課金事業や新規事業の立ち上げなどに関わりました。また、リードエンジニアとして事業全体や組織全体の課題発見や改善のための技術的サポートなども担当させてもらっていました。

自社サービスを運営する事業会社で働くのは、これが初めての経験。サービスをグロースさせるための仮説出しから検証、サービスを安定して運営していくための取り組みなど、1社目の会社では経験できなかったことを多く経験することができました。「サービスをより良くするためにはどうしたらいいんだろう?」とサービスのことを夢中になって考える時間が、とても増えましたね。

社会的に意義のあるサービス『MOSH』に集う熱量の高いメンバーの思いや、会社としての事業姿勢に共感した。

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―その後、MOSHに出会い、副業というかたちで働き始めたきっかけを教えてください。

副業や転職のマッチングを支援するSNSサービスで、副業のオファーをもらったことがきっかけです。コロナ禍で世の中のたくさんの中小の事業者さんが困っている中、オンラインで簡単に集客ができたり、イベントを開催したりすることができるという、事業者さんの働き方をこれまでにないかたちで支援するサービスに魅力を感じました。

今のこのコロナの時代にとても合っているサービスだなと思いましたし、サービスの規模をより拡大していくことで、さらにもっと多くの事業者さんを助けることができるんじゃないか、そう思ったんです。

すぐに社員として入社するのではなく、副業としてスタートすることで事業内容だけでなく、どんな人と一緒に働いていくのか、というところもしっかりと知った上で、自分が働いていくイメージをしっかりと持てるような会社に入社したいと思い、まずは副業というかたちでお手伝いすることになりました。

―副業というかたちで参画し、一緒に働くMOSHのメンバーについてどう思いましたか?

MOSHはメンバー1人ひとりの熱量がとても高く、それぞれがサービスを成長させることに全力でコミットしている人ばかりです。いくら創業メンバーの熱量が高くても、周りのメンバー全員がそうではないと、スタートップは成長していくことができないと思っています。熱量があるチームだとしても、その熱量に差があるとコミュニケーションに齟齬が生まれて、お互いのモチベーションが下がってしまいがち。そういう面で、MOSHはメンバー全員の意識が同じくらい高く熱量のある会社だなと感じます。みんな『MOSH』というサービスが大好きな人ばかりで、サービス愛をひしひしと感じることができますし、そういうところが素敵だなあと思いました。

それから、自社に対してだけではなくて、サービスを利用する事業者さんの事業成長のためのサポートやコミュニケーションを大事にしている人が多いです。「事業者さんと一緒に二人三脚で事業を伸ばしていきたい」というような思いや姿勢にすごく共感できました。

自社の利益だけでなく、事業者さんのためを思い、とことん事業者さんに向き合う。それが、他にはないMOSHの魅力。

―現在、MOSHで安達さんはどのような業務を担当していますか?

基盤開発チームに所属し、エンジニアとして機能開発や既存システムの改善業務を担当しています。

入社して日が浅いということもあり、まだまだ理解が及んでいない部分も多いですが、CTOやチームメンバーのサポートが手厚く、かなり手が動かせる状態になってきました。オンラインでのやり取りが多いですが、密にコミュニケーションが取ることができ、小回りもききやすい環境なので「こうしたほうがいいんじゃないか?」と思ったこともすぐに相談し、反映しやすい環境なのが嬉しいです。

―MOSHで仕事をする上で、どんなところに面白さややりがいを感じますか?

成長過程の組織ということもあり、僕のこれまでの知見を活かすことができそうだと感じていて、とても楽しいです。

前職ではエンジニアの人数が5人くらいからスタートして、最終的には5倍の人数に増えるところをこの目で見て体験してきたので、これから組織がより大きくなっていくMOSHの力になれるのではないかと思っています。まだまだアウトプットが足りていませんが、これから開発を通してプロダクトはもちろん、組織をより良くしていくための力になっていきたいです。

さらに、自分たちのサービスを成長させていくことで『MOSH』を利用してくださる事業者さんのサービスに貢献していくことができるというところが、この仕事ならではの面白さだと思いますし、魅力だと感じています。事業者さんとの距離が近くコミュニケーションが活発なところも、MOSHならではの面白さです。

―事業者さんとの距離の近さを感じる具体的なエピソードがありましたら、教えてください。

普段、僕自身は事業者さんと直接やりとりをすることはほとんどありませんが、カスタマーサポートを中心としたメンバーたちを見ていると、事業者さんの相談を熱心に聞いたり、無料で説明会を開催したり、そういうところからすごく愛を感じます。

LINEで事業者さんとのやり取りをよく行っているんですが、その内容を見ていてもすごく愛を感じるんです。企業によっては定型文などで返しているところも多いと思うんですよね。でも、MOSHは事業者さん一人ひとりに対して、個別で丁寧な返信をしています。そういう場面を見ていて、MOSHのメンバーは心から事業者さんの成長を望んでいるんだな、と感じることができます。

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自分が心からやりたい、サービスに貢献したいと思える仕事を。その思いを、子どもたちにも伝えていきたい。

―安達さんが人生を生きる中で働くということについて、どんな考えをお持ちですか?

新しいことにどんどん挑戦するというよりも、僕がこれまで築いてきたキャリアや経験を活かし、その会社や世の中に貢献できる仕事をしたいと思っています。

その時に大事にしているのが、その仕事が「自分がやりたいと心から思えるかどうか」です。モチベーションや意欲が下がると、当然のように開発の速度も落ちてしまいます。でも、自分が心から「ユーザーさんに喜んでほしいから、頑張ろう」と思えるサービスなら、自然とモチベーションも湧きますし、熱中することができます。

―MOSHの社員として今、安達さんのモチベーションはいかがですか?

モチベーションは、かなり高いです。仕事の進め方ややり方が徐々にわかってきて、後は手を動かすだけ、という状態ですね。

MOSHに入社して前職までの経験を活かせる場面もあれば、新しい経験をすることもあります。そういう時にも食わず嫌いはしないようにして、まずはやってみるという僕のモットーを忘れずに、CTOを始めとしたエンジニアメンバーたちと協力し合いながら、ゴリゴリ開発していければと思っています。

―今後MOSHで挑戦してみたいこと、叶えたいこと、目標を教えてください。

MOSHのサービスはまだまだ成長過程だと思うので、まずは「オンラインサービスを始めるなら『MOSH』だよね」という立ち位置の事業にしていくことが目標です。

そのためには、まだまだ開発していかなければいけない機能もたくさんあります。実際に事業者さんがオンラインサービスを展開していく中で必要なものをまだしっかりと理解できていないので、一人ひとりの事業者さんと僕もしっかりと向き合って、理解し、事業者さんとそのお客さんに寄り添ったプロダクト開発をしていけたらと思っています。

―最後に、MOSHという枠を超えて、人生においてやりたいことや叶えたいことを教えてください。

二人のお子さんと一緒に。
二人のお子さんと一緒に。

正直なところ、この先自分がどうなっていきたいのか、どんなことをしていきたいのかがまだ明確に見えていません。コードも、いつまで書けるのかはわからないです。でも、自分のやりたいと思えることを常にやっていきたいと思っていますし、将来自分が作ってきたものが、世の中にもっともっと浸透していって、それを使ってくれた人たちがよりよい生活を送っていけるようになる。そのためのプロダクトに携わり続けられているといいなあと思っています。

それから、僕自身が好きなもの、やりたいと思えるものを仕事にできているので、子どもにもそんな人生を歩んでもらいたいと思っています。なので、直近の目標は、子どもたちがやりたいことをやることができる土壌を作ってあげることです。子どもたちがのびのびと成長でき、「好き」にとことん熱中できる環境を与えてあげたいですね。