宮下梨乃 - Rino Miyashita

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こう呼ばれています

りのさん、りのさま

職種 / 役職

クリエイターサクセス

入社日

2021年4月

SNS

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「未経験でも自分に任せてもらったことはやりきりたい」持ち前の行動力と責任感でクリエイターさんとの信頼関係を築き、二人三脚で並走するサクセスを実現

現在はマーケティングチームでクリエイターさんの成功のために寄り添ったサポートや、クリエイターさんとのコラボを含めたセミナーを月10本以上開催するなど、MOSHのありたい「二人三脚で並走するパートナー」としての姿をまさに体現している宮下さん。いつも笑顔で穏やかな彼女のパワフルさはどうやって培われたのでしょうか。これまでの人生やキャリアの振り返りを通してその源を探ってみました。

ー まずは宮下さんの子供の頃のことについて教えてください。

どちらかというとおとなしいタイプで、目立つことをするのはあまり好きじゃなかったですし、リーダーとかも絶対やらないような子どもでした。ただ、親の教育方針的にやりたいと言ったことはなんでもやらせてくれて、ああしなさいこうしなさいと言われたことがないので、やりたいことは自分で決めてきたなと思います。

例えば、ピアノと習字を3歳から中学まで、英語を小2から中3まで、どちらも自分でやりたいと言って続けていました。英語は友達がやっていて楽しそうだったから一緒にやりたくて始めたのがきっかけだったのですが、蓋を開けてみたら友達とは違うクラスで。でも自分で決めたからやらなきゃと思っていましたね。元々少人数だったのですが、最終的に中学の時には友達みんな辞めてしまい、マンツーマンの授業になってしまいましたが、それでも続けていましたね。

ー 子どもの頃の習いごとってやりたいと思って始めてもなかなか続かなかったりしがちな中、そんなに長く続けられるのはすごいですね!

スイミングはすぐやめましたけどね(笑)でもしなかったら後悔しそうなことは全部やりたいなと思って色々やってみていました。人に何かを押し付けることはしないのですが、自分で決めたことは最後までやりたいという気持ちが昔からあります。

ー 他にも熱中していたことはありますか?

中学校時代は部活に打ち込んでいました。吹奏楽部でトランペットをやっていたのですが、コンクールで全国に行った経験もあったほどの学校だったので練習がハードで、土日も朝から晩まで部活に明け暮れていました。私は周りの目を気にするタイプというか、周りの変化に敏感で相手に不快感を与えないように振る舞ったり、ケアしようとするところがあるのですが、それはこの頃に培われたな性格だなと思います。

高校に入ると勉強に力を入れるようになり、成績が張り出されるのをみてモチベーションを上げていました。英語が好きで国際科のある学校に進んだので、大学に行ったら留学したいなと思っていて、それに向けて頑張っていましたね。

大学時代の友人と。前列左から二番目が宮下さん
大学時代の友人と。前列左から二番目が宮下さん

ー 長く続けていた英語は宮下さんを形成する一部になっているのですね。大学では実際に留学も経験されたのですか?

はい、大学在学時にノルウェーに10ヶ月留学していました。各国で留学にいける人数が限られていたので、人気があるイギリスなどは避けて、確実にいけそうな国の中から消去法で選んだのですが結果的にとても良い経験になりました。大学の授業は全て英語で、ノルウェーは街中でも大体英語が通じます。日本からの留学生は10名以下と少なかったため、海外の友達もできました。

留学に行くまでは、周りに合わせることが大事だと思っていましたが、留学に行ってから、はっきり自分の意思を伝えないといけないと思うようになりましたね。

ノルウェー留学時の様子
ノルウェー留学時の様子

ー なるほど、ノルウェー留学は人格形成にも影響したのですね。宮下さんが持つ「穏やかながら押さえるべきところはちゃんと押さえる」スキルのルーツがわかった気がします。その後のキャリアについて教えていただけますか?

新卒で福井の繊維メーカーに就職し、営業事務、売上管理や貿易管理などを担当していました。この会社では一年目に海外研修があり、私はノースカロライナの工場に研修に行きました。

研修時ノースカロライナで。
研修時ノースカロライナで。

この会社では海外の場所に配属されることもあるため英語を活かして働けたらと思い、何度か行かせてほしいと頼んでみたのですが、なかなかチャンスが巡ってきませんでした。

海外に行くならなるべく早く挑戦したいという思いがあったので、3年間貯金をして会社を退職し、アメリカ留学に行きました。

ー 大胆な決断ですね!アメリカではどんなことを学んでいたのですか?

9ヶ月シアトルでビジネスについて学んでいました。しなかったら後悔しそうなので、やらないで後悔するよりもやった方がいいという考えで行動に移しましたが、本当に行ってよかったと思っています。

アメリカ留学中の様子。
アメリカ留学中の様子。

ー MOSHにジョインしたきっかけを教えてください。

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アメリカから帰国したあとは本当は東京に行く予定だったのですが、コロナの影響もあり一度地元に戻ることになって。予定が色々と変わってしまってどうしようかと思っているときに、MOSHが求人を募集している話を親から聞いて応募してみました。実は私の親と代表の籔さんの親が知り合いなんです。

MOSHに関わってから約2年経ちますが、初めの半年くらい福井にいてアルバイトとして働いていました。コロナが少し落ち着いた隙に東京に引っ越し、そこから半年くらいで社員になりました。

ー 現在MOSHではどのようなことをご担当されているのですか?

MOSHに入ったばかりの頃はカスタマーサポートを担当していましたが、はじめは使い方がわからない、というような使い方のお問合せをくださったクリエイターさんたちと長期的な関わりを持つ中で、もっと深い内容の相談なども寄せてくださるようになり、MOSH全体としてより本質的な成功へ向けて寄り添っていこうとサクセスチームが立ち上がったのを機にそちらがメイン業務になっていきました。

現在はこれまで長く使ってくださっているクリエイターさんだけではなく、新規の方も含めた全ての方へ向けてセミナーを行なったり、登録の初期段階のクリエイターさんをサポートして、サービスの公開に導いたり、ということを行っています。また、大手企業のサービス運営のサポートなども行なっています。

ー 幅広くご活躍されているんですね!セミナーはお一人でおこなっているのですか?

初めはMOSHのメンバーだけでセミナーを行なっていましたが、最近ではクリエイターさんとのコラボセミナーなども行なっていて、例えばヨガのインストラクター育成している方とのコラボセミナーだったらヨガ講師の持つ悩みにどうアプローチしていくか、などより専門的な内容のセミナーを開催しています。

人前で話すのは苦手だったのですが、去年やっていたセミナーよりは成長しているかなと思います。

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ー 人前で話すのが苦手とは意外です!今後の展望についてはどのようなことを考えていますか?

これまでスタートアップやITでの就業経験がなかったですし、MOSHに入社する前は未知の世界に入ることに不安もありましたが、経験したことがなくても自分に任せてもらったことはなんでもやっていきたいと思っています。SNS運用なども含めて前提知識が足りていないと思うことがあるので、そういう知識を補っていきたいと思っています。

納会など社内のイベントなども仕切ってくれる宮下さん
納会など社内のイベントなども仕切ってくれる宮下さん

MOSHでは、未経験のことでも任せてもらえたり、チームを横断して様々なメンバーと一緒に仕事ができるなど、挑戦の機会が沢山あるので、今後はマネジメントやリーダーなどにもチャレンジしてみたいなと思っています。

ー 宮下さんの仕事への情熱が伝わってきました。ありがとうございました!