ヨセフ・アルカーディ - Yousif Alqadi

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こう呼ばれています

ヨセフ

担当業務 / ミッション

フルスタックエンジニア

入社日

2021年7月1日

サウジアラビアから日本に渡りエンジニアとして活躍してきたヨセフがMOSHのエンジニアになるまでーーこれまでの人生とこれからの挑戦

ー 今回は7月にMOSHにエンジニアとして入社してくれたヨセフさんにお話を聞いていきます!よろしくお願いします!

はい、7/1から入社しました。よろしくお願いします!

ー MOSHではどんなことをしているんですか?

フロントエンドエンジニアとして今は主にangularフレームワークの開発などを担当しています。

ー MOSHで働き始めてみてどうですか?

入社前に一日お試し入社をしたんですが、その時からみんな親切で入社してからもあまり大きなギャップはまだないですね。お試し入社の時は少し緊張していたのですが、今はSlackでコミュニケーションを取ったり、思ったことを伝えたりもできています。

元々他の日本企業で働いていたんですが、娘がそろそろ生まれることをきっかけに場所や時間の自由度が高い働き方をしたいと思って転職を決意したのですが、MOSHはフルリモート、フルフレックスでその点も解消されましたし、子育て中のメンバーも多いのでみんなからの育児情報やアドバイスももらったりしています。

ー ヨセフさんは今日本に来てどのくらいになるんですか?

日本に来て13年経ちます。アジアや日本の文化はサウジアラビアでは珍しいのですが、ナルトやブリーチなど日本のアニメや、Kinki Kidsの「サマースノー」などのドラマを見ながら字幕を聞き取ったりして自分で少し学んでいました。

自然が好きで、高尾山に登ったりもするというヨセフ
自然が好きで、高尾山に登ったりもするというヨセフ

ー なるほど!日本語がとても上手なのでどうやって勉強したのかなと気になっていました。

小さい頃からアニメが大好きで、キャプテン翼など日本のアニメがきっかけで日本に興味を持って自分で勉強を始めました。でも、サウジアラビアでは日本の情報などは英語ルートでしかなかなか入ってこなくて、本格的に日本語を勉強しようと思うと大学に行くしかないんです。なので、スカラシップをとって22歳の時に東海大学に進学しました。始めの2年間大学で日本語を勉強し、その後の2年間は情報通信学部に進みました。元々サウジアラビアの大学でコンピューターサイエンスを学んでいたんです。大学ではそこまでプログラムはやる機会がなかったんですが、授業を通して沢山のことを学びました。

ー そうだったんですね!すごい行動力…!

誰にも頼らずに留学することに最初は親に反対されたんですが、説得しました。

日本に行くと自分が強くなると思っていたし、「日本は天才、同じようになる!」とか言っていたのを覚えています。笑

それまでは自分が決めたことでも反対されて終わることが多かったんですが、この時はスカラシップがあったことも大きくて、最終的には応援してもらえました。コロナの前は母も日本に来てくれたことがあります。

ー 強い意志を持っていたんですね。

元々の性格的にも、良くも悪くもはっきりしているんです。

「美味しい料理は美味しい、まずいものはまずい」みたいな。

僕は16personalityのINFP(仲介者)なんですが、感受性が高かったりとか、控えめに見えて内側に情熱があったりするタイプです。

ー 日本に来てからカルチャーショックなどはありましたか?

しいてあげるとすると交通事情でしょうか。サウジアラビアは車社会なので電車とかあまりないんです。

母は山手線を見てカルチャーショックを受けていました。短い間隔で次の電車が来るのを知らずに、電車を乗り過ごして。

僕は逆にサウジアラビアが今どうなっているかだんだんわからなくなってきています。笑

太刀魚を釣り上げるヨセフ
太刀魚を釣り上げるヨセフ

ー 13年もいたらそうなりますよね!笑

ー エンジニアの道に進もうと思ったきっかけはなんだったんですか?

作ることが好きなんです。

はじめはゲームのようなものを作りたかったのですが、プログラミングの方が範囲が広いなと気づいてWebエンジニアの道に進みました。

サウジアラビアはビジネス系の仕事が多いのですが、日本は仕事が多いので日本に来ることにしました。

ー なるほど!ありがとうございます!最後に、今後MOSHで挑戦したいことについて聞かせてください

もし将来的にグローバル展開など自分がサポートできる環境があったら挑戦してみたいです。

日本と海外の橋渡しのようなことができたら面白いなと思っています!

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ー ヨセフさん、ありがとうございました!