MOSHのマーケティングチームが顧客インサイトを大切にする理由
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MOSHのマーケティングチームが顧客インサイトを大切にする理由

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はじめまして!ネットでサービスが販売できる【MOSH】でマーケティングとか事業開発のセクションを担当している澁谷(Twitter:@shibutaku_024)です!

このプレスリリースをすでに見てくださった方もいるかもしれませんが、MOSHはシリーズBで約8億円の資金調達を行いました〜!いえ〜い!

銀行残高が少しずつ減っていったり、社会情勢の大きな変化もあって最後までドキドキしましたが、新しいチャレンジの機会を頂けたこと嬉しく思っております。

また、今回MOSHの可能性にかけて投資してくれた新規の株主の皆さま、いつも応援してくれる既存の株主の皆さま、MOSHを使ってくれるクリエイター、一緒に働くメンバー、その他すべてのステークホルダーに感謝申し上げます。

今後も【情熱がめぐる経済をつくる】というミッション実現のため、成長角度を変えるチャレンジをすべく、僕たち自身が努力することはもちろん共に働く仲間を絶賛大募集しています!

なお、僕が担当するセクションで積極募集しているのが【マーケター】ということで、今日は昨年末に作ったマーケティングチームをご紹介させていきます。

MOSHの『Start with One』というValueの意味

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MOSHが今チャレンジしているサービスECのマーケットは、極めて変化も早く、多様性に溢れたマーケットです。

そのため、1つ1つの活動をしっかりと観察しなければ、筋の良い企画やプロダクトを生み出すことはできないのはもちろん、中長期で勝ち得ません。

そして、筋の良い企画やプロダクトが生まれるのはいつも顧客のインサイトを大切にするという『小さな一歩』からというのが我々の考えです。

その小さな一歩を大切に観察したり、その一歩を踏み出したことを賞賛していく文化を作っていきたいという背景から【Start with one】というValueを策定しました。

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Start with one 思い込みや偏見を捨て、ひとりのストーリーから想像し、着想しよう。 誰もが自分の必要なものに、気付いているわけではない。 その人のより良い未来に欠けているものを創る。

最も好きなMOSHのvalueの1つです。

僕は昨年(2021年)の11月に入社したのですが、最初の頃はこのvalueを体現できずに苦い経験をしました。

十分に顧客(クリエイター)理解をしないまま、施策を考え実行するも空回りが続きました。

その苦い経験から【Start with one】の大切さを再認識し、今年に入った頃から週4-5名程度N1インタビュー(※以下インタビュー)をするようになりました。

MOSHクリエイターの占蘭さんをインタビューする様子
MOSHクリエイターの占蘭さんをインタビューする様子

するとこれまでの空回りが嘘だったかのように、施策に手応えが感じられるようになりました。

空回り状態から脱するためにやったことは、本当にコレだけです。

クリエイターとの対話を通して顧客の解像度がグングン上がっていった経験から僕は【Start with one】というvalueを人一倍大切にするようになりました。

余談ですが、最初は僕1人で実施していたインタビューも、次第にマーケティングチームの他メンバーから『私も同席したい』と声があがり、一緒にインタビューするようになりました。

僕が大切にしていることもありますが、マーケティングチームは客観的に見ても【顧客インサイト】を大切にするチームに成長しつつあると感じています。

ユーザーインタビューで気づいたクリエイターとの距離感

MOSHのオフィスにクリエイターが遊びにきてくれた時の様子
MOSHのオフィスにクリエイターが遊びにきてくれた時の様子

MOSHでマーケティングの仕事をしてみて1つ大きな特徴だと感じたのがクリエイターとの距離感の近さです。

これはマーケティングを担当する立場からするとめちゃくちゃ有り難いことです。

どういうことかというと、何らかの施策を打った時にすぐに・ダイナミックに反応が見れるということになります。

なんなら、

『この施策見ましたか?』

『どこで見つけましたか?』

『どう思われましたか?』

とか気軽に聞けてしまいます。

MOSHのクリエイター属性は、

  • フィットネス(例 : ヨガ・ピラティス・筋トレ・ダイエット)
  • プライベートコンサル(例 : キャリア・育児・妊活・進路相談)
  • スキルアップ(例 : 英会話・資格取得・家庭教師)
  • 趣味(例 : 音楽・占い・料理)

など多岐にわたります。

現在200業種以上の方にご利用頂いており、本来クリエイターの解像度を上げるのはめちゃくちゃ難しいプロダクトです。

ですが、このクリエイターとの距離の近さもあって1ジャンルずつ手触り感持って理解できるようになっていくのはマーケターとしての醍醐味かもしれません。

では、何故MOSHはそれほどまでにクリエイターとの距離感が近いのでしょうか?

答えは、MOSHがストアフロント型のサービスECプラットフォームだからです。

MOSHを使うクリエイターはMOSHでの活動を仕事として生活されているので、一般的なプロダクトと比較しても顧客の熱量が高めです。(生活かかっているのでそりゃそうですよね)

その熱量に応えるべく、我々MOSHのスタッフも日々本気でクリエイターの成功を願い向き合っています。

その結果、だんだんと2人3脚でクリエイターが提供するサービスを成長させるような関係性になっていき、距離感が近くなっていきます。

例えば日々こんな感じでクリエイターとやり取りしていたりします。

機能改修の要望がInstagramのDMでラフに届く
機能改修の要望がInstagramのDMでラフに届く
機能改修に関する議論もそのままDMで
機能改修に関する議論もそのままDMで

何が言いたいかと言うと単純に素敵なクリエイターの真っ直ぐな熱量と向き合えて毎日楽しいということです。

MOSHは1人のクリエイターの声を大切にする文化があるため、顧客の声を聞くのはセールスだけの仕事ではありません。

マーケターも日々のインタビューを通して得たインサイトを武器に活動することができます。

これはMOSHでマーケティングの仕事をする面白さだと思っていますし、今後もずっと大切にしていきたいスタンスです。

MOSHで積むマーケターとしてのキャリア

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このタイミングで恐縮ですが、大事なことをお伝えしなければいけません...。

実は、、、僕はマーケターではありません。

どちらかというと事業開発とかPdMの経験が長く、はっきり言ってマーケティングは素人です。

MOSHの事業フェーズ的に今マーケティングが大事だと感じているため、素人ですが見様見真似でマーケロールを担っている感じです。

しかーし!

素人の僕がやるより、経験者のあなたがMOSHのマーケティングを担当したほうが遥かにグロースすると思いませんか?

『我こそは!』という方、ご応募心よりお待ちしております。

マーケティングの中の一つのチャネルだけではなく、幅広くマーケ施策を網羅するような仕事がしたいとお考えの方とご一緒したいです。

今回調達した資金の一部はマーケ施策に投資するので、一緒にダイナミックなチャレンジをしていきましょう!

繰り返しとなりますが、自分が考えた施策の手応えが『すぐに』『ダイナミック』に返ってくる環境がMOSHにはあります。

また、クリエイターの熱量もハンパではありません。

何よりMOSHというプロダクトをマーケティングの力学を応用して世の中に広める仕事は大変意義深いです。

これまで様々なクリエイターを見てきましたが、MOSHを活用することで人生が180度変わった人もいらっしゃいました。

オフラインでサービス展開していた時の10倍に収入が増えてる方もいらっしゃったりします。

今の段階ではまだ局所的ではありますが、しっかりと個人をエンパワーメントするプロダクトに成長しつつあります。

そんなMOSHを通してクリエイターと触れ合うと『こういう情熱が仕事になるんだ!』という発見があり、毎日が刺激的です。

そして、何よりも情熱を持って仕事をしているクリエイターは本当にかっこいい。

そんなクリエイターを増やしていくことが、MOSHマーケティングチームのミッションです。

この記事を読んでちょっとでも興味を持ってくれた方、Meetyでカジュアル面談しましょう!

Meetyで話すほどではないけど聞いてみたいことがある!という方は僕のtwitterのDMにお気軽に連絡ください!

最後まで読んでくれてありがとうございます。

おしまい。