皆様おはようございます。 アートディレクター、デザイナー、そしてMOSHブランドマネージャーの来休(Twitter:@rykyu_tokyo)です。
この肩書きからも分かる(?)通り、 MOSHでは【ブランディングとデザイン】を担当しています。
突然ですが、 MOSHは一緒に働いてくれるデザイナーさんを大募集しております!
そこで今回は、 デザイナーさんが「MOSHで働くのもアリかもな…」と思えるように 僕が考える【デザイナーにとってのMOSHの魅力】を記事にしようと思います🙏
- デザイン、特に【ブランディングの領域】に興味がある方
- 【クリエイティブ】に力を入れている会社で働きたい方
- 1つのプロダクトを育てるより、【様々なテイストのデザイン】に挑戦したい方
どうぞよろしくお願いいたします。
ブランディング・ドリブンな会社、MOSHについて
まずはMOSHの紹介をさせてください。
僕たちのメイン事業は、 ネットでサービスを販売できるデジタルプロダクト「MOSH」の開発・運営です。
現在、4万5000人を超えるクリエイターの方々が活用しており、 「ストアフロント型のサービスECサイト」としては、業界No.1を誇ります。
ストアフロント型、と言われてもピンと来ない方は、 「ネットでお店を開くなら」のBASEさんを想像してみてください。
とてもシンプルに言うと、 BASEさんの【サービスEC ver.】がMOSHです。
MOSHでサービスを販売し、活躍しているクリエイターさんは 本当に多種多様です。
ブランディングを学ぶなら、MOSH
MOSHはブランディングにとても力を入れています。
なので、MOSHで働くデザイナーには 【ブランディングとデザイン】の両方を担当していただきます。
これがMOSHデザインチームの最大の特徴であり、 デザイナーとして働く最大の面白さだと思います。
デザイナーの方は、ブランディングと聞くと
- ロゴデザイン
- 封筒や名刺のデザイン
- その他コーポレート周りのグラフィックデザイン
など、「企業ツールのトータルデザイン」や「ロゴの展開案を考える」みたいな仕事をイメージするかもしれません。
が、これらはあくまで【デザイン】の領域です。
【ブランディング】の仕事は(このデザインの領域を含みつつも) もう少し広い範囲をカバーします。
この図は、ブランディングの概念を簡単にまとめたものです。 【デザイン】はこの図の中でいう【シグナルの発信】の部分に含まれます。
MOSHのデザイナーは、 アウトプットを制作するだけが仕事ではありません。
上図にあるような【ブランディング全体】を意識して、 しっかりとした【コンセプト設計】を実践する役割も担います。
ちなみに以下の記事で、【MOSHが行っているブランディング】のプロセスについて解説しております! 興味がある方はぜひご一読ください!
以上より、 【ブランディングの領域】に興味があるデザイナーさんにとって、 MOSHはとても良い環境だと思います。
ブランディング・ドリブンが生み出す、芯をとらえたクリエイティブ
MOSHはプロダクトはもちろん 「プロダクト以外のクリエイティブ」にも、とても力を入れています。
「情熱がめぐる経済をつくる」キービジュアル
「WAO!サービスコンテスト」キービジュアル
このように、ビジュアルづくりに力を入れているので、 「造形力(つくる力)」がとても身に付く環境だと思います。
また、「美しいデザインをつくる」だけではなく、 【コンセプト設計】を非常に大切にしているので 「芯をとらえたクリエイティブ」を生み出せるようになるかもしれません。
例えば、「情熱がめぐる経済をつくる」キービジュアルの提案資料をご覧ください。
まずは今回の目的(OBJECTIVE)と、条件(CONDITIONS)を整理します。 条件の部分では、「相手にどんな印象を与えたいか?」を言語化しています。
ちなみに印象の言語化は 「MOSHブランド・ブック」にトリガー・ワードとしてまとまっているので、 基本的にはここから抽出していきます。
この整理をしっかり守ることにより、 意図した印象のクリエイティブが仕上がります。 メッセージの一貫性が担保され、ブランディングの軸がブレずにすみます。
前提条件を整えたら、 次はその条件を満たすようにコンセプトを設計していきます。
コンセプト設計で重要なのは、【グラフィックと意味の紐付け】です。 例えば、日の出(夜明け)=はじまり、第一歩、成功。 というように、グラフィックに意味を付与することが出来ます。 こじつけにならないよう、納得感のある紐づけを行いましょう。
ここで納得感のあるコンセプトがつくれたら、 あとは、それ通りにクリエイティブを創っていくだけです。
デザインをいきなりつくらず、しっかりと事前整理〜コンセプト設計のフローを踏むことで、 「ただのかっこいいクリエイティブ」ではなく 「筋の通ったクリエイティブ」が創れるようになります。
さて、次は「WAO!サービスコンテスト」のビジュアルを例にみてみましょう。 まずは同じように、目的と条件の整理から入ります。
今回は「MOSHが主催するコンテスト」という立ち位置の企画なので あえてMOSHのブランディングとは「ずらす」ことにしました。
「WAO!サービスコンテスト」自体を1つのブランドとして捉え、 別軸で育てていった方が良いという判断です。
次に、これらの条件を満たすようなコンセプトを設計していきます。
このプロセスはさっきと同じ。 いかに納得感のある紐付けができるか?が重要です。 今回はステッカーというモチーフと、吹き出しというモチーフを掛け合わせ 大量の「WAO!」ステッカーの中から、最高の「WAO!」を発掘する というストーリーを設計しました。
ロゴに関しても、特定の形を持たず、 様々な「WAO!」の形があるよね、という落とし込みにしております。
MOSHはクリエイティブに力を入れているからこそ、 事前の条件整理〜コンセプト設計までをとても重視し、大切にしています。
その方が、「芯を捉えたクリエイティブ」が生まれやすくなり、 最終的なクオリティが上がるからです。
以上より 【クリエイティブ】に力を入れている会社で働きたいデザイナーさんにとっても、 MOSHはとても良い環境だと思います。
クリエイターの数だけ、挑戦できる環境
最後に、MOSH最大の魅力についてお話しさせてください。
それは、クリエイターさんの種類と数です。 MOSHには、まだまだ沢山の素敵なクリエイターさんが活躍しております。
そしてもちろん、 販売するサービスのジャンルは多種多様!
クリエイターさんは、自分をブランド化し、 おのおのが【唯一無二のサービス】を展開しています。 ひとつとして同じブランドは存在しません。
このサービスの多様性がポイントです。
MOSHはクリエイターさんの数だけ【多様なデザインに挑戦できる】環境なのです。
我々にはプロダクト開発の他に 【クリエイターさんのブランディング】という使命があります。
なぜなら、それが「情熱がめぐる経済をつくる」というMOSHのミッションに直結するから。
実際、MOSHデザインチームでは クリエイターさんの【個人ブランディング】や、【クリエイティブの制作・提供】に 積極的にリソースを割いています!
プロダクトとクリエイターさんとの間で、ひたすらチャンネルを切り替え、 今日も様々なデザインに挑戦できております。
以上より、 【様々なテイストのデザイン】に挑戦したいデザイナーさんにとっても、 MOSHはとても良い環境だと思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
末筆ではありますが、 MOSHは一緒に働いてくれるデザイナーさんを大募集しておりますので、 興味がある方は、気軽にご連絡を頂けると嬉しいです!
MOSHは一緒にクリエイティブ腕を磨きたいデザイナーにとっては、とても理想的な環境だと思います。 そんなあなたと一緒に働ける日を楽しみにしております。