秋葉 俊之介 - Shunnosuke Akiba

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こう呼ばれています

今回は、10月1日に入社してくれたセールスリーダーの秋葉さんをゲストにお迎えしております。

よろしくお願いします!

ー まず早速ですが、秋葉さんはどんな幼少期を過ごしてこられたんですか?

4歳頃からサッカーを始めて、高校時代までずっとサッカーに打ち込んでいました。

たしかには覚えていませんが‥、生まれたころにJリーグが開幕して母親がみていたらしくそこから興味を持ちました。ちょうどその頃に元々通っていた近所の体操教室がフットサル教室を始めるというので、先に兄が始めたんです。

僕はまだその頃確か3,4歳くらいだったのでクラスに入れなかったんですが、兄がサッカーをしている時にずっと待合室みたいなところで壁に向かってずっと一人でボールを蹴っていたり、新聞紙を丸めてガムテープでぐるぐる巻きにしたボールみたいなのに「ナイキ」とか書いて蹴ったりしていましたね(笑)

一番右が6歳の秋葉さん。同じ青い服を着ている右から四番目が秋葉さんのお兄さん。
一番右が6歳の秋葉さん。同じ青い服を着ている右から四番目が秋葉さんのお兄さん。

練習に参加できるようになってからはどんどんのめり込んでいって、小学生の時は低学年・中学年・高学年で練習が3部制になっているところを、兄がいる特権で上級生の練習にも混ぜてもらって3部通して一日中練習に参加したりしていました。

ー そうすると1日でかなり長い時間練習することになるんじゃないですか?

そうなんです。一度、エネルギーを使い果たして家に帰れなくなったことがあります(笑)全然帰ってこないから家族が焦って探し回って、でも見つからなくて、結局家の駐車場だか道路だかで力尽きて寝てたらしいです。

ー すごい。全力の絞り方が半端じゃないですね。プロを目指したこともあるんですか?

小学校のサッカークラブの1個上の学年にめちゃくちゃすごい人が1人いたんです。結果的にその人はプロになったんですけど、その人と一緒にプレーしていたら子供ながらに「プロにはなれないな」と思っちゃったんですよね。

いま思うとあまりにも早い諦めだったのですが…、あまりのレベルの差にプロになるのはこういう人なのか、と思ってしまいました。ですが、正月に開催する「全国高校サッカー選手権に出たい」という目標はあって、それは当時の仲間と叶えることができました。

高校三年生の秋葉さん。(中央) 全国高校サッカー選手権の都大会決勝でゴールを決めて記事に取り上げられたことも。受験とサッカーを両立させ、最後までやりきる精神を培った。
高校三年生の秋葉さん。(中央) 全国高校サッカー選手権の都大会決勝でゴールを決めて記事に取り上げられたことも。受験とサッカーを両立させ、最後までやりきる精神を培った。

ー 大学生活もサッカーに没頭していたんですか?

高校を卒業してから、サッカーに対しては燃え尽き症候群のようになっていて大学に入って1年目はサッカーは特にせず友達と遊んでいたり、親が貿易系の仕事をしていた影響で海外に興味を持ってバックパッカーをしたりしていました。ただどこか熱中しきれてない自分がいて‥、2年生の時に「大学サッカーサークル日本一を目指す」ガチなサークルに入ってた高校時代の先輩から誘われて、またサッカーに戻っていった感じですね。

ー なるほど。またサッカーが秋葉さんの中心に戻って行ったんですね。

そうですね。結果的に目標にしていた日本一にもなれたんですが、いざ就活となったときに、自分が何をしたいのかわからなかったんです。サッカーに関連する職につきたいな、とは漠然と思ってたんですが、世界的なスポーツメーカーはほとんど新卒で採ってないというようなことも知らなかったし、全然就活もせず過ごしていて。

そこで、就業体験(インターンシップ)も経験できるプログラムでアメリカ・シアトルに留学に行きました。

元々バックパッカーで海外に旅行に行ったりはしていましたが、一つの場所にちゃんと留まらないとその国の文化や考え方とか知れないなと思っていたこともあって長期間滞在できる方法として留学に興味を持ちました。せっかく行くなら英語しか話さずに過ごそうと決めたのですが、ろくに英語で会話もできないレベルだったので最初の3ヶ月くらいは誰ともちゃんとしたコミュニケーションが取れずに人生で初めて少し病みました(笑)

後はシアトル滞在中になぜか日本を通り越してタイのサッカーチームでインターンしたり、シアトルでもサッカークラブでボランティアや、NPOでインターンしたりして帰国して、日本のスポーツアパレル系のベンチャーでインターンをしていました。

ー 留学先ではどのようなことをされていたんですか?

ビジネスインターンとセットになっている留学のパッケージで、ワシントン大学のビジネス授業を受けながら最後にインターンシップするというカリキュラムでした。圧倒的に自分より優秀な人たちに囲まれて、過去のサッカーの実績などは何にも関係のない環境に飛び込んだので、自分の価値を一から生み出していく必要性を痛感しました。そうした環境を自分が求めていました。授業では一番前に座り必ず発言し、下手くそでも一番先に発表するとか、自分の価値の出し方をすごい模索したので、めちゃくちゃ恥ずかしい思いや失敗経験を積めました。プライドみたいのを捨てる良い期間で、一皮剥けたと言えるような期間でしたね。

ー この頃からマーケティングとかセールスとかに関わっていきたいなというのを意識されていたんですか?

そうですね、かねてからスポーツに関わりたいと思っていましたが、サッカークラブなどでインターンをさせてもらいスポーツ産業自体のビジネス面の伸びしろを感じていました。

留学から帰ってきて、いざ就活するときに自分の中で二つ軸があって、一つがビジネスをちゃんと体得すること、もう一つは、スポーツをもう少し抽象化して捉えたときに、僕はサッカーを通して周りの個性を生かすことによってチームで目標にたどり着くような動き方が好きだと気づいて。組織コンサルティング会社とか、人材系とかを受けていく中でリクルートに引っかかったという感じでした。結果リクルートに入ってめちゃくちゃよかったなと思っています。

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ー そういう経緯があったんですね。

結果的には「スポーツ」という括りよりもその、僕がスポーツを通じて実現していた「個人の可能性を最大化する」とか「個人が個性を発揮して活躍する場を作る」みたいなところに社会人になってからはだいぶマインドが寄っていて、スポーツ業界で働きたいというよりも、個性を活かす対象の一つにアスリートがいるようにとらえては思っていないのですが。

ー なるほど。より根底にある叶えたいものにフォーカスできている感じなんですかね。

そうですね。リクルートの仕事やライフイベントを通じて、自分の価値観や人生で成し遂げたいことの解像度があがってきていると感じています。

ー リクルートではどのようなことをされていたんですか?

入社して5年程、採用〜人事領域の大手法人営業をやっていてました。そこから社内異動の”キャリアWeb”という、自分が希望する他の部署に異動できる制度を利用して新規事業を担当させてもらっていました。転職する直前までは、新しい決済サービスの立ち上げのプロジェクトで大手向けの法人決済ソリューションの導入プロジェクトのPMOや、アライアンス営業などを担当していました。

前職の会社は、社員の要望を汲んで、柔軟にチャレンジの場を与えてくれる制度がしっかりしていたので、やりたいことをやらせてもらったなととても感謝しています。

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大手法人向けの営業時代に、リクルートグループ全営業の中で年間7名~10名が選出されるTOPGUNを受賞。

ー なるほど。MOSHとの出会いはどんなきっかけだったんですか?

3,4年前のちょうどコロナのパンデミック前後くらいの頃に、本当に自分がやりたいことがしきれてないかもしれないと、少しモヤモヤとしていた時期があったんです。元々、個人の可能性を最大化するとか、大切なものをより大切にできる社会を作るというようなことに興味があり、どうやったらそれを実現することができるか、自分には何ができるか、など考えていたときに、たまたまMOSHの”情熱が巡る経済をつくる”っていうミッション見つけてびびっときたんです。他にもいろんな似たような領域をしている企業はあったんですが、特にもMOSHに惹かれて、そこから創業者とかいろいろ調べてたら、bosyuで4人目正社員募集っていうのを見つけて。

ー おお、懐かしいですねbosyu!

懐かしいですよね。そこでカジュアル面談に申し込んで、籔さんと初めて話したのがきっかけでしたね。

ー その時点で転職も一応視野には入っていたんですか?

そのときはまだ、転職というよりも副業に興味がありました。前職が新卒からずっとだったので、自分の知らない企業で経験をしてみたいなという気持ちの方が強かったですね。

ー なるほどそうだったんですね。副業ではどのくらいの期間MOSHにいらっしゃったんでしたっけ?

一年行かないくらいですかね。8ヶ月とかそんなものだったかなと思います。

ー そのタイミングでは転職は検討されなかったんですか?

めちゃくちゃ副業も楽しかったんですが、ちょうど副業をして1年ほど経つタイミングで先ほど少しお話しした社内異動制度で新規事業への希望が通ったんです。

異動のタイミングは、掛け持ちするよりも1つに集中してやった方が成長機会につながると考えて籔さんに自分の考えを共有させてもらいました。そうした経緯で今は本業に集中したいけど、今後も縁があったらお話させてほしいという形で副業を終了しました。

ー なるほどなるほど。そこからリクルートで新規事業を進めて、という感じだったんですね。MOSHとは定期的にコンタクトを取っていたんですか?

前職の方で事業の立ち上げをがっつりやっていたので、MOSHでの副業的な関わりはなかったですが、3ヶ月に1回くらい決まった定食屋さんで籔さんとご飯を食べながら近況報告したり、MOSHの事業についてとか話していました。

ー 前職でチャレンジもできていて、かつご自身のやりたいことをやらせてもらっていた中でそこからどういう流れでMOSHへ転職することになったのですか?

そうですね、いくつかポイントが自分の中ではあるんですけど

まず、前職の新規事業に取り組む中で、「不確かな物事に対して仮説を立てて、それを検証しながら高速で学習し、組織で1つの価値を作っていく」という経験がとても刺激的で楽しかったんです。一方で、新規事業を作ることは、どんなに名が知れた大企業でも簡単ではなく膨大な時間がかかることも痛感しました。それならば、どんなテーマにおいても新しい価値を作っていくには時間がかかるので、本当に自分が実現したい世界をつくることに時間を費やしたいと思ったのが一つあります。

もう一つは、いくら新規事業で別会社(出向)していても大企業なので意思決定にはそれなりに時間がかかってしまうと感じていました。何か重要な意思決定をするとか、こういう戦略でアクセル踏んでみようとかっていう意思決定に関しては、やっぱりすごい多くのステークホルダーが関わりますし、自分の力量不足ですがその意思決定者になれるまでには時間がかかると思いました。意思決定の回数が自身の成長に繋がると考えていたので、このタイミングで環境を変えるのも一つの選択肢かなと考えたんです。MOSHは組織規模も大きくないため、戦略の意思決定や遂行に機動力があり、その中で自分が意思決定者に近い立ち位置で責任をもって挑戦できる環境に魅力を感じて転職を決めました。

ー MOSHを外から見ていたとき事業的にはどういうところに面白さを感じていたんですか?

そうですね、まず僕自身がこの「個人の可能性を最大化する」ことやクリエイターエコノミー領域に興味があったので、その領域で事業を営んでいて、かつ圧倒的な成長率で成長していることが大きな魅力でした。

クリエイターエコノミーという比較的新しい領域で、クリエイターさんの課題自体も未成熟で特定されていない中で、MOSHの事業は順調に伸びていました。その勢いは副業で社内にいたときも感じていたし、しばらく離れている中でも、高い成長率で事業が伸びていることを籔さんから聞いていました。

また、そこに対して自分がどういう風にバリューを発揮していけるかを想像した時に、副業してたときからめちゃくちゃ働きやすかったこともあり、一緒に働く仲間やチームで成果を出していくことが想像できました。今の事業フェーズや、人数規模だからということもあるかもしれないのですけど、みんなミッション共感度がすごい高くて。

クリエイターさんに対してのリスペクトトを誰1人欠かさずみんな持っているし、社内で大事にすることがはっきりしていて、しっかりとそれに紐づいたvaluesっていうのも定められているところも魅力的でした。

ー 確かにそれはまさにそうですね。みんな同じ方向に向かって一丸となっている感じがあります。

あとはチームプレイをしていこうという気持ちが強い。Slackでメンションがついてなくても誰かが答えてくれたりとか。そしてチームがクリエイターさんのことを向いているし、リスペクトがあるし、クリエイターさんと接してる頻度もめちゃくちゃ高い。どのチームもちゃんとクリエイターさんの声を聞こうとしているので、しっかりとそこに対しての価値提供が絶対に作れるなと確信しています。「この市場」に対して「このチームで価値を創っていく」というのを明確に想像ができました。

ー それで転職を決意されたと。

そうですね。あとは、僕の知人でスタートアップで経営をしてる人から、スタートアップへの転職は本当にタイミングだよって話をされて。スタートアップは速いスピードで事業フェーズが変化し必要な人材や戦略が変わるものなので、企業が求めるタイミングと自分が挑戦したいタイミングが一致してるのはマジで奇跡的だよって話をされて、確かにこんな機会ないなと思ったのも決断した理由の1つでした。

ー 確かに採用は巡り合わせやタイミングが本当に重要なキーポイントになりますよね。秋葉さんとそのタイミングがマッチしたのはとても幸運です。

こちらこそ本当にありがとうございます!

ー入社して早速セールスチームのリードをご担当いただいているわけなんですが、セールスチーム内も結構個性豊かなメンバーが一気に増えたタイミングでこれまでとはまた少し雰囲気も変わったかなと思うのですが、実際入社してみてどうですか。

やっぱりMOSHの事業成長に対してすごい真摯に真剣に取り組んでいるので、思っていた通り、めちゃくちゃ働きやすいというか、楽しいですね。

ー ええ!嬉しいです!

メンバーが増えているとか、いろんな方々が入ってきてくれてるみたいなとこに関してですが、僕は昔サッカーをしていた時に、足が速いとか、背が高いとか、色々違った強みを持った個々人が、どうしたら一番活躍できるのかとか、またそれに合った戦術を考えるみたいなプレイヤーだったので、何か今のこの力強い頼もしい皆さんが入ってきてくれているのも、その方々がどうやったらご自身の能力を120%出せるのか、みたいなところを考えているので楽しい限りです。本当に助け合ってやっている感じです。

ー なるほど。楽しくやっていただけてると聞いて嬉しいです。

うん、めちゃくちゃ楽しいです!

ー 入社してギャップを感じたことはありましたか?

一つは、コミュニケーションフラットかつフルリモートにも関わらず透明性が高いなと感じています。僕が以前副業で関わっていた頃は、フルリモートではあるものの、ちゃんと制度として整っていなかったと思うんですが、それが多分この1年半とかかけて磨き込まれているのかなと感じています。

テキストでのコミュニケーションだったり、notionのドキュメント管理だったり、あとKRの目標設定に対してメンバー声を反映していくプロセスなどがすごい磨き込まれていて、メンバーが発信しやすいし、1人1人の意見をちゃんと組みやすい状況になっていたのは、いい意味でのギャップだったかなと思います。

ー そうなんですよね。スタートアップってカオスだと思われてるかもしれないですけど、徐々に整いつつありますね。

うん、めっちゃちゃんとしてますね。

ー KRの話が出ましたが、前職と比較して目標に対しての動き方とかのあたりで変わったところは合ったりしますか?

前職も目標達成にコミットするコミットメントする力はすごい高かったし、多分成長性を予測しやすかったと思うので個人での目標達成とか個人ベースで目標が落とし込めていましたね。その点でMOSHはまだ予測しづらい部分が多く個人で目標を達成していくみたいなところではないので目標の追いかけ方はちょっと違ったりするものの、目標へのコミットメントはすごい高いので、やりづらさはないです。

ー なるほど、ありがとうございます。ちょっと話は変わりますが、秋葉さんはお子さんがいらっしゃいますよね?子育てとの両立はできていますか。

そうですね。フルリモートフレックスというところで、働く時間を社員のワークスタイル、ライフスタイルに合わせて決めていけるのはありがたいですね。僕の場合だと、朝早く起きて、夜はあんま仕事しないみたいな形でやらせてもらっています。社内パパが多分たくさんいて、同じようなライフスタイル、ワークスタイルで働いてる人たちがいるので、めちゃくちゃやりやすいです。

ー メリハリつけて切り替えて仕事ができていると。パパやママが多いですが相談とかもしながらという感じなんでしょうか。

うん、そうです。子育てって不確実性が高いのでどこかにひずみが生じてしまうみたいなことももちろんあると思うんですけど、やっぱり育児をしながら働いてる人たちが組織の中で多いので、お互い様というか、困ったらこっちが助ける、逆に向こうが困ったらこっちが助けるみたいな、ところがすごいスムーズなので心理的安全性が高いなと思います。

ー 僕はその子供いないのですが、ミーティングとかにちょっとお子さんが顔を出してくれると和みますし、育児とバランスとってやっていただけてるな、と分かるのは全員にとっても安心材料だなと思います。

そうやって受け入れてくださったりとか、家族も参加OKなバーベキューとか社内で企画されたりもして、子育てしながら働くことに対してフランクな雰囲気があるのはありがたいです。

ー そうですね。最後になりますが、秋葉さんが今後挑戦していきたいことについてお伺いさせてください。

MOSHが今目指してる世界とか作りたい世界って2,3年でできるものではなくて、結構長い年月を必要とするものだと思っています。短期的な成長ももちろんすごい大事ですしそれを追求しつつも、本当に僕らが価値を提供したいクリエイターさんとか、情熱を持った方々、個人やスモールチームに対しての価値をどれだけ磨き込めるか、にフォーカスをし続ける組織にしていきたいと強く思っています。

ー それはぜひ実現していきたいですね。秋葉さん本日はありがとうございました!